OpenAIが提供するターミナル型AIコーディングエージェント「Codex CLI」のセットアップ方法を解説します。
「Claude Codeとどう違うの?」「AntiGravityってなに?」という疑問にも答えていくので、どれを使えばいいか迷っている方もぜひ読んでみてください。
Codex CLIってなに?
Codex CLIはターミナル上で動くAIコーディングエージェントです。コードの作成・編集、コマンド実行のサポート、そしてクラウド環境でのセキュアな実行まで、開発周りの作業をまるっと手伝ってくれます。

OpenAIのChatGPTアカウントまたはAPIキーで使えます。コードはOpenAI側のクラウドサンドボックスで安全に実行されるので、ローカル環境が汚れる心配もありません。GitHub・Slack・Linearとの統合機能もあり、チーム開発での使い勝手も良いです。
セットアップ手順
3ステップで使い始められます。

1. Node.jsをインストール
まずNode.jsが必要です。インストールされていない方は nodejs.org からLTS版をダウンロードしてください。バージョンはv18以上が推奨です。
インストール後、以下で確認できます:
node -v
npm -v 2. Codex CLIをインストール
npmでグローバルインストールします:
npm i -g @openai/codex 3. 起動・認証
インストールできたら codex コマンドで起動します:
codex 初回起動時にOpenAIアカウントでの認証が求められます。ChatGPT PlusのアカウントかAPIキーを用意しておきましょう。
アップデートは以下で:
npm i -g @openai/codex@latest 基本的な使い方
起動するとターミナルUIが開きます。自然文で指示するだけでOKです。

> バグを探して修正して
> テストを追加して
> リファクタリングして /model コマンドでGPT-5.3-Codexなど複数のモデルを切り替えられます。スクリーンショットや画像の入力にも対応しているので、デザインカンプを見せながら「これに近いUIを実装して」という使い方もできます。
Claude Code・AntiGravityとの使い分け
今AIコーディングツールの主流は3つです。それぞれの特徴をまとめました。

**Codex CLI(OpenAI)**はDevOpsやインフラ構築、CI/CDパイプラインの自動化に強いです。Terminal-Bench 2.0では77.3%の成功率を記録。Token効率もClaude Codeの約4倍優秀で、コストを抑えたい場合にも向いています。ChatGPT Plus(月20ドル)に含まれているので追加費用なしで試せます。
**Claude Code(Anthropic)**は複雑なレガシーコードの修正や大規模リファクタリングに強みがあります。盲検評価ではCodexより67%の割合で高評価。段階的にステップを提示してユーザーが承認するワークフローで、何が行われているか常に把握できます。
**AntiGravity(Google)**はGoogleのスタンドアロンIDE型ツールです。ブラウザが内蔵されておりフロントエンドのUI検証がそのままでき、最大5つのエージェントを並列で動かせるのが大きな特徴です。
どれを最初に試すべきか

まずCodex CLIがおすすめです。無料ティアがあってすぐ試せて、ChatGPT Plusを使っているなら追加費用なしで使い始められます。
目的に合わせて使い分ければOKです。ターミナル作業が多い人はCodex CLI、コード品質にこだわる場面が増えてきたらClaude Code、フロントエンド開発がメインならAntiGravityを検討してみてください。


